
バイクに興味はあるけど、種類が多すぎて何が違うか分からない…。
そんな風に思ったことはありませんか?
この記事では、バイクを「形」で分類し、それぞれの特徴やどんな人に
おすすめかを分かりやすく解説します。
この記事を読めば、あなたの理想のバイクがきっと見つかります。
目次
1.ネイキッド(Naked)

特徴:
カウル(車体を覆うカバー)がなく、エンジンやフレームがむき出しになっている。
ライディングポジション(乗車姿勢)が自然で、初心者でも扱いやすい。
教習所のバイクとしても一般的。
スタンダードな形状で、カスタムしやすいのも魅力。
メリット:
- 運転がしやすく、街乗りからツーリングまでオールマイティに使える。
- 構造がシンプルで、整備やカスタムがしやすい。
デメリット:
- カウルがないため、高速走行時に風の影響を受けやすい。
2. スーパースポーツ(Super Sports)

特徴:
レーシングマシンを公道向けにしたような、スポーティーなデザイン。
車体全体がカウルで覆われている。
前傾姿勢で乗るのが基本。
メリット:
- 優れた加速性能とコーナリング性能を持つ。
- 高速走行時の風の影響を受けにくい。
デメリット:
- 前傾姿勢がきついため、長時間の運転で体が疲れやすい。
- 車体価格が高価なモデルが多い。
3. ツアラー(Tourer)

特徴:
長距離ツーリングを快適に走ることを目的としたバイク。
大型ウインドスクリーンやカウル、積載能力の高いパニアケース(サイドボックス)などを備える。
ライディングポジションは比較的ゆったりしている。
メリット:
- 高速道路での走行が非常に快適で疲れにくい。
- 荷物を多く積むことができ、宿泊を伴う旅行にも便利。
デメリット:
- 車体が大きく、重いため、取り回しに慣れが必要。
4. アメリカン(American / Cruiser)

特徴:
ハーレーダビッドソンに代表される、重厚でゆったりとしたスタイル。
シートが低く、足つきが良い。
ハンドルが広く、足を前に投げ出すような乗車姿勢。
メリット:
- 足つきが良く、安心して乗れる。
- 独特の鼓動感とスタイルが魅力的。
デメリット:
- 車体が重く、取り回しに力が必要な場合がある。
- スポーティーな走りは得意ではない。
5. アドベンチャー(Adventure)

特徴:
オンロードから未舗装路まで、様々な道を走破できる万能モデル。
シート高が高めで、サスペンションが長い。
荷物を積むための積載性も高い。
メリット:
- 長距離ツーリングが快適で、道を選ばずに走れる。
- 乗り慣れると、車体の大きさの割に扱いやすく感じる。
デメリット:
- シート高が高いため、足つき性が悪いモデルが多い。
6. スクーター(Scooter)

特徴:
足元にステップボードがあり、またがずに乗れる。
ギアチェンジが不要なオートマチック車がほとんど。
シート下の収納スペースが広い。
メリット:
- 運転が非常に簡単で、気軽に乗りやすい。
- 荷物を積むスペースがあり、買い物や通勤・通学に便利。
デメリット:
- ギヤ付きバイクのような操作を楽しむことはできない。
まとめ
それぞれの特徴を理解して、ご自身の用途や体力に合ったバイク選びをすることが、
長くバイクライフを楽しむための秘訣です。
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