サーフボードの各部分の名称を理解しよう!

サーフィン

サーフィンを始めてみると聞きなれない用語が飛び交っています。

波の種類や道具のあれこれ覚えるだけで大変です。

基礎用語が頭に入っていないと理解のスピードも遅れてしまいます。

先ずはボードの名称をチェックしてみましょう!

サーフボードの各種名称

デッキ

サーフボード表部分の表面全体を表します。

こちら側に寝そべりパドルを行います。

デッキ部分は滑り易い為、WAXデッキパッドを貼り滑るのを防ぎます。

ボトム

サーフボード裏部分の裏面全体を表します。

水面と接し滑走する部分になります。

繊細な凸凹がありコンケーブといい、水の流れる溝が水流をキャッチします。

初心者のうちは良く分からないかもしれません。

ノーズ

サーフボードの先端部分を表します。

このノーズが鋭角で尖っている程浮力安定感が下がりますが

アクティブな動きやき機敏な動作がし易くなります。

逆に先端が丸く幅広な程浮力、安定感が増してパドリングや

テイクオフがしやすくなります。

テール

サーフボードの後端部分を表します。

ボードの回転性コントロールを決めます。

テールが広ければ反発する力も大きくスピードが出やすいですが、

脚力のない人はボードを水に沈めにくいというデメリットがります。

レール

サーフボードの両サイドの丸い部分を指します。

ライディングの際、このレールを波側に節水させて波に乗ります。

レールが薄いと波に食い込みやすいが反発が少なくスピードが出づらい特徴があります。

反面コントロール性は良くなります。

厚いと波に食い込み辛くなりますが浮力(反発)が強くスピードが出やすい特徴があります。

反面ターンをする時のコントロール性は落ちます。

ロッカー

ノーズからテールに掛けてのボトムの反りをロッカーと言います。

反りの角度が大きい程回転性がアップします。

ロッカーの強いボード⇨コントロール性能が高くターンが軽い

ロッカーの弱いボード⇨角度がない為安定感がアップします。波からの抵抗も少なくなる為

スピードも出やすいボードになります。

フィン

サーフボードの舵取りをする部分にまります。

ロングボード等はシングルフィンが多く直進性に優れスピードもつき易く、

ゆったりとしたターンが出来ることが特徴です。

ショートボードは2個以上のフィンが付いていることが多いです。

特にライアルフィン(3本)が主流で直進性・機動性・安定性のバランスがよく初級者から上級者まで使用し易い作りになっています。

まとめ

今回は良く使用するボード名称の基本の基をご紹介しました。

最低限これくらいは覚えておきましょうレベルです。

サーフィン経験を多く積むことでそれぞれの部位の特徴が分かってきます。

初心者脱却の道は長いです。

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